新NISAでオススメの本はコレ！初心者でもわかりやすい書籍を3冊厳選

この記事でわかること

僕が2019年から始めたNISAの運用成績を紹介します。

 筆者のNISA運用成績（2024年8月）

現在の積立設定はこんな感じ。

 筆者のポートフォリオ

新NISAは、初心者が少額から始められる投資制度として、利益が非課税になる点や運用の自由度が高いことで注目されています。

新NISAを始めた方の中には、「やるならしっかりお金を増やしたい」と考えるでしょう。

しかし、「どんな本を読めばいいの？」「投資の基本から学べるおすすめの本はあるの？」と疑問に思う方も多いはずです。

結論、これから新NISAを始める初心者は、以下の3冊を読んでください。

それぞれの本がどのような知識を提供してくれるのか、そしてその知識が将来の資産形成にどう役立つかについて解説します。

さらに、ただ本を読むだけでなく、知識を実際の投資に活かす方法もご紹介。

この記事を読めば、新NISAを効率よく活用し、安心して投資を始めるための一歩を踏み出せるできるでしょう。

本記事の内容は、投資を勧めるものではありません。
投資を始めるのは、自己責任でお願いします。

新NISAってどんな制度？

新NISAは、少額で投資ができる制度です。

新NISAには、以下7つのルールがあります。

詳しく話すと長くなるので、知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

新NISAを始めるメリット・デメリット

新NISAには、以下のメリットがあります。

これらによって、いままで投資をやっていない人でも、気軽かつ安心して投資での資産形成に取り組めます。

一方で、元本保証がないため確実にお金が増えるわけではないのが、デメリットです。

新NISA初心者におすすめの本3選

本を選ぶポイント

新NISA初心者は、以下の3つを知れる本がおすすめです。

上記3つを知っておかないと、将来必要な資産を作れない可能性があります。

たとえば僕の場合、最初はよくわからず下画像のように、複数のファンドに投資していました。

見ると、ファンドによってリターンにばらつきがありますね。

一番売れている月間マネー誌ZAiが作った新NISA入門

「一番売れている月間マネー誌ZAiが作った新NISA入門」では、新NISAの基本がわかります。

具体的には、以下の4つ。

これから新NISAを始める方であれば、口座の選び方と投資枠の使い方は知っておきたいところです。

この本を読めば、新NISAを始めていない方でも運用をスタートするところまで進められます。

文章と装飾でわかりやすい

「一番売れている月間マネー誌ZAiが作った新NISA入門」は、新NISAの基本や始め方がわかりやすく読みやすい書籍です。

活字だけでなく、以下の装飾が入っています。

装飾によって大事なところがわかりやすくなっているので、新NISAや投資に関する知識がない人向けの1冊です。

また、おすすめの口座や開設方法も紹介されているため、これ1冊あれば、新NISAを始められますよ。

さらに、投資で実績のある10名が、運用戦略を紹介してくれています。

新NISAはこの9本から選びなさい

「新NISAはこの9本から選びなさい」では、新NISAで何に投資すればいいか書かれています。

新NISAで投資できる銘柄は数多くあり、投資信託だけでも200銘柄以上あります。

200を超える中から一番いい銘柄を選ぶのは、投資初心者ではまず無理でしょう。

本書ではおすすめの銘柄を9本まで厳選されているので、銘柄選びで迷うことはないでしょう。

おすすめの銘柄とあわせて、投資していい銘柄と投資してはいけない銘柄それぞれの特徴も解説されています。

そのため、ただ知るだけでなく「なぜダメなのか」がわかるので、知識として身につきますよ。

「投資」の知識が身につく

新NISAはこの9本から選びなさいでは、新NISAでおすすめの銘柄だけでなく、以下のことにも触れられています。

投資に関して幅広く解説されているので、新NISAや投資で失敗する可能性が下がるでしょう。

一方、本題である新NISAでおすすめの銘柄が紹介されるまで遠いのが、新NISAはこの9本から選びなさいのデメリットです。

【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方

「【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方」では、以下のより詳しい投資戦略が解説されています。

本書は新NISAの攻略本とも呼べる1冊です。

新NISAの攻略本

本書は新NISAの攻略本と読んでもいいくらい、一番効率よくお金を増やせられる新NISAの活用法が解説されています。

新NISAのメリットやデメリット、インデックスファンド1本ではないポートフォリオの組み方など、新NISA初心者だけでなく中級者や上級者も読むべき1冊です。

さらには、築き上げた資産を守る方法も解説されているので、いつまでも活用できる内容となっています。

しかし一方で、初心者には難しいと感じる部分もあるでしょう。

読む順番

書籍を読む順番は、紹介した順に読むのがおすすめです。

上記の順番なら、「入門→基礎→応用」の順に学べます。

まずは「新NISAはこの9本から選びなさい」で、新NISAについて学びつつ、口座を開設してください。

口座を開設できたら、「新NISAはこの9本から選びなさい」を元に、投資する銘柄を1本決めます。

ここからは少しずつ新NISAや投資になれていきましょう。

慣れたころに、「【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方」で、より深い資産形成術を学んで、実践してください。

新NISAの勉強をするべき2つの理由

資産を最大化できる可能性が高まる

新NISAで投資できる銘柄は金融庁が厳選してはいますが、中には微妙な銘柄もあります。

新NISAや投資について勉強することで、その微妙な銘柄を避けて最適な銘柄に絞って投資できるようになります。

僕の場合、「分散投資がいい」という話だけ知っており、最初は複数の銘柄に投資していました。

実は大きな間違いで、投資しているファンドが違うだけで、具体的な投資先に大差はなかったのです。

また、選んだ銘柄の中には、資産を最大化させるには向いていない銘柄もありました。

詐欺師に騙されないようになる

投資に関する詐欺師は、「高配当」や「確実に儲かる」といった、魅力的な言葉で近づいてきます。

過去には、ホリエモン氏や池上彰氏を勝手に名乗った投資の広告がありました。

しかし、投資についてある程度の知識があれば、あの広告が嘘だと見抜けるわけです。

株価は「ランダムウォーク」と呼ばれるほど規則性がなく、将来の動きを読みきるのは不可能だとされています。

実際、長年投資家に愛読され続けている「ウォール街のランダムウォーカー」や「敗者のゲーム」などの書籍では、株価の平均を取りに行くインデックスファンドが推奨されています。

おすすめの読書方法

Kindle

Kindleは、Amazonが提供している電子書籍サービスです。

Kindleでは、記事内で紹介した書籍以外にも、多くの投資に関する書籍が配信されています。

電子書籍なので、ネットやSNSで紹介されている書籍を見かけても、わざわざ本屋に行かなくてもその場で購入できます。

また、通勤で乗る電車の中や職場の昼休み休憩中でも、スマホ1台あれば読めますよ。

Kindle Unlimitedで読み放題になる

月額980円のKindle Unlimitedに加入すれば、「KindleUnlimited」と記載されている書籍が読み放題です。

Kindleでは、新NISAや投資に関する書籍が数多く配信されています。

中にはKindleUnlimitedの対象となっている本が多くあり、気になったら読んでみるといったことができるのも、Kindle Unlimitedに加入するメリットです。

まずはKindleに登録してみる

まずは、Kindleに登録してみるのがおすすめです。

Kindle Unlimitedに加入しなければ、Kindle自体は無料で利用できます。

まず登録してみて、「一番売れている月間マネー誌ZAiが作った新NISA入門」を購入して読んでみてください。

すでに新NISAを始めているなら、「新NISAはこの9本から選びなさい」から読んでもいいでしょう。

読み終えたら、KindleUnlimitedに加入して、「【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方」を読みましょう。

KindleUnlimitedは30日間の無料期間があるので、気に入らなかったら30日以内に解約すればOKです。

＼KindleUnlimitedの登録はこちら／

Audible

Audibleは、Amazonが提供しているオーディオブックです。

プロのナレーターや声優、俳優が朗読しているので、聞きづらさはありません。

また、再生速度は0.5倍速から3.5倍速の間で0.05刻みで調整できるので、ご自身のペースや聞き取りやすさにあわせてスピードを調整可能です。

Audibleでも、新NISAや投資に関するオーディオブックが多数配信されています。

耳を有効活用できる

Audibleは「聴く読書」と呼ばれており、以下のような手は空いていないけど耳は空いているときなら、いつでも耳で読書ができます。

このように、隙間時間ではなく、何かをやりながら耳での読書ができます。

Audibleの月額料金は1,500円と少し高めですが、こちらも30日間の無料お試し期間があるので、まずは登録して利用してみましょう。

＼Audibleの登録はこちら／

おすすめの書籍はまだまだある

これから新NISAを始める人や始めたての人に向いている書籍を厳選して紹介しました。

しかし、ほかにも以下のような投資やお金について学ぶために読んでいただきたい書籍が多くあります。

これでもまだ一例で、まだまだ多くあります。

KindleやAudibleを活用して、興味のある書籍を読んで学んでみてください。

新NISAの勉強を続けるための工夫

読んで、聴いてインプット

まずは、本を読んで、AudibleやYouTubeを聴いて、知識をインプットしていきましょう。

何をやるにしても、知識が必要です。

なんでもいいので、目についた本や動画などを見てください。

KindleUnlimitedに加入していれば新NISAや投資投資だけではなく、お金にに関する書籍を購入しなくても読めます。

また、YouTubeはどの動画も無料です。

学んだことを実践する

本やオーディオブック動画で学んだことを試してみましょう。

見聞きした、あるいは読んだだけでは身につきません。

お金にまつわる書籍では、必ず格安スマホの話が出てきます。

読んだ本や聴いたオーディオブックで格安スマホの話が出てきたら、すぐご自身のライフスタイルやスマホの使い方にあっているキャリアを探してください。

知識は「どういうこと？」とは考えず、とりあえずやってみることで、初めて身につきます。

定期的に答え合わせする

学んだことを、定期的に復習してください。

しっかりできているつもりでも、実はズレているなんてことは多々あります。

多くの投資家がインデックス投資を推奨している反面、物足りなさを感じるのがデメリットです。

物足りなさを解消しようとした結果、やっていることが変わってしまっている可能性があります。

ほかにも、最初は実践していても、いつからかやらなくなった節約テクニックも出てくるでしょう。

年に1回のペースでいいので、やってきたことが間違っていないか過去に読んだ書籍や動画をもう一度視聴して、答え合わせをしていきましょう。

よくある質問

新NISAはいつから始めればいい？

始めるなら、早めがいいです。

基本的に新NISAは複利で運用していくので、後々有利になります。

複利運用は、得られた利益も再投資に回す投資スタイルです。

最初のリターンは少ないですが、年数を重ねるごとに下画像のような曲線を描くようになります。

毎月いくら積み立てればいい？

毎月の積立額は、ご自身の生活が苦しくならない程度でOKです。

新NISAへの投資ばかりで、生活が疎かになってしまっては意味がありません。

下画像のように、毎月の投資額は多いほど有利です。

しかし、どのくらい投資に回せるかは、ご自身の収入と支出によって変わります。

なので、まず自分の収支からどのくらい余裕があるか調べてください。

支出を削る方法

新NISAへの投資額を増やすなら、まず支出を削るのがおすすめです。

意識するだけで、すぐに結果が出ます。

簡単にできるのが、以下の5つです。

いずれも新しい挑戦を始めるわけではありません。

おすすめのYouTubeチャンネルは？

僕がおすすめするのは、以下の2チャンネルです。

「両学長 リベラルアーツ大学」ではお金全般、「鳥海翔の騙されない金融学」では投資について学べます。

ほかにも投資やお金を取り扱っているチャンネルは多くありますが、まずはこの2ちゃんねるから視聴してみてください。

まとめ：投資の勉強は大切

オルカンやS&P500といったインデックスファンドは、投資し続けるだけで運用できます。

しかし、新NISAを利用する以上は、しっかりと資産を形成したいところです。

また、詐欺師に騙されたい人は、まずいないでしょう。

老後にお金に困りたくない、詐欺師に騙されなくないという方は、投資やお金についてしっかりと勉強していきましょう。

無料で学ぶならYouTube、お金をかけて学ぶなら読書がおすすめです。

読書なら、スマホ1台でどこでも読めるKindleを利用しましょう。

有料プランの「Kindle Unlimited」なら月額980円で多くの書籍が読み放題になります。

また、オーディオブックの「Audible」なら、移動中や作業中でも耳で読書ができるのでおすすめです。

Kindle UnlimitedとAudible、どちらも30日間のお試し期間があるので、気軽に使ってみてください。

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